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映画『とある飛行士への追憶』 感想



なぜか『とある飛行士への追憶』がグーグルの急上昇ワードにランクインしてきていた。
何かあったのかな。
一昔、まえの映画なんだけど。
あ、BDとDVDがつい先日発売になったのか。

僕はその一昔前にこの映画を見に行っことがある。
映画を見に行こうという話になって、今どういう映画をやっているのか調べたらたまたまこのタイトルが目に止まったのだ。

一言で言えば、名も無きパイロットがお姫様を婚約者のところまで送り届ける話。
こんなん、二人の間に恋が芽生えて駆け落ちしよう的な様相を呈しつつも最後には切ない別れが待っている、っていう展開がミエミエじゃん。
と、思いつつもベタな展開が好きな僕はこの映画を見ることにしたのだった。
空戦もウリらしいし。(僕は飛行機が好き)

で、感想は?と聞かれれば、もうほとんど記憶に残っていない、と答えるしかない。

戦争にリアリティがないな、と思ったのは覚えている。
おそらく作り手がクライマックスにしようとしていると思われる空戦シーンが、興ざめだった。
だって、実際の戦争であんな悠長なことやるわけないじゃん。
戦争に関するリアリティを求めてはいけない作品だったのかもしれない。

かといってそれ以外に見るべきものがあったのかと言われれば、首を捻るしかない。
(頭を捻っても感想が思い出せないのは、まぁ、そういう事だろう)
ファナのお姫様っぷりに萌え要素を見いだせたわけでもないし…。

何より致命的だったのは、僕が『スカイ・クロラ』を見ていたことだろう。
空戦がメインのアニメーションと聞いて真っ先に思い浮かんだのは『スカイ・クロラ』だった。
かの押井守の作品である。
(原作は森博嗣で、僕は現在森博嗣のファンだが、この映画を見た当時は森博嗣については名前くらいしか知らなかった。この映画がきっかけで森ファンになったといってよい。)

当然、映像を『スカイ・クロラ』と比較して見てしまった訳だが…。

言ってしまえば、比べることすらおこがましい
同じ「映画」というステージにすら立てていないレベルだと感じた。(さすがに言い過ぎか)
迫力の面で見れば大きな差はないのかもしれない。
しかし、『とある飛行士への追憶』の映像には細部へのこだわりが感じられなかった。(ちょっと出の小動物の動きが死んでるとか)
押井作品のような圧倒的な映像の美しさが感じられないのである。

もちろん、怪物-押井守-と比べるからこのような悲惨な評価になるのであって、一般的なアニメのレベルから考えると十分というか、平均よりははるかに上だと思う。
一流だと言って良いだろう。
ただ、一流と超一流の間には高い壁があるのだな、と感じる次第である。

随分とひどいことを書いたが、決して映画館に観に行って損をした、というような作品ではなかった。
それなりに楽しめた。
それなりに

それなりなので僕はこの作品のBDを買うことはないだろう…。
(といいつつ、Amazonへのリンクは張っておくのだが)


押井守は天才だと思う人はクリックしましょう

 

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